2017年3月20日月曜日

頭の中が白濁・・・

ADA CLEAR WATER
先日、ADAから発売になった飼育水を透明にするという添加液、クリアウォーター。

効果がスゴイという評判を聞いて早速購入してみました。

購入したらその効果を自分の目で確かめたい・・・。

水草水槽に3プッシュ!

そして何を思ったか、ヴィエジタ・グアロホF1水槽とグッタータF1育成水槽の2本に1プッシュずつ・・・。

特に白濁していたわけでは無いんですけど、水草水槽以外に使ったらどうなるかと思ってやってみたんです・・・。

説明書によると、10ℓに対して1プッシュ。

なので、30キューブに1プッシュなら特に問題は無かろうと思ったんです・・・。

しばらくすると、細かな粒子がスポンジフィルターから出た水流によって水槽内を満遍なく行き渡っていきます・・・。

きっとこの粒子が飼育水の汚れを吸着してクリアな水にするんだな・・・と。

約1時間が経過した頃、クリアウォーターを添加した水槽をふと見てみると・・・、

・・・\(◎o◎)/

水面が無数の小さな泡に覆い尽くされている・・・。

そしてアピストたちが・・・

・・・\(☼ o ☼)/

全員水面に集まって・・・、鼻上げ状態・・・(>_<)

な、何だコレは!

急遽、水面の泡をホースで吸いながら飼育水半分を抜いて換水。

しばらく経っても改善の兆候が見られないので、飼育水に溶け込んだ余計な物質を除去する為に投げ込みフィルターを入れました。

それからしばらくすると水面から底に移動してきたものの、全員が調子が悪そうにほとんど動かず半分傾いたりしていて、入荷直後のような状態に・・・。

グアロホの♀は1匹しか居ないので、ナンバー1の♂と♀だけは他の水槽に移してエアレーションして様子を見ることに。

そしてプッシュしちゃってから半日が経過した状況は・・・

育成中だったグッタータの稚魚はほぼ全滅・・・。

グアロホは小さな♂1匹が★、他は何とか生き延びている状態・・・。

ワシは何て事をしてしまったんだ・・・(>_<)

もう頭が真っ白に・・・。

このような添加液を使用するのは初めてだったんですが、やっぱり余計な事をしたらダメですね。

水が透明になる仕組みは、クリアウォーターの液が濁りの元になっている物質と結合して大きな粒子となり、それをフィルターの濾過ウール等に引っ掛けて除去するというもののようです。

外部フィルターを使用している水草水槽は何もトラブルが起きていないので、吸水力の小さなスポンジフィルターの水槽にこのクリアウォーターを使用してしまったのが問題だったようだ。

クリアウォーターと結合した粒子がいつまでも水槽内を漂い、それが生体の鰓にくっ付いて酸欠状態になってしまったのが今回の原因のようです。

グッタータの稚魚は沢山居るのでまた育成し直しますが、グアロホは何とか助かって欲しい・・・。

スポンジフィルターで維持している水槽にこの類の添加剤は御法度という事を今回勉強しました。


アピスト写真が1枚も無いのも何なので・・・

Apistogramma cf. alacrina (Guayas)

Apistogramma cf. alacrina (Guayas)

Apistogramma cf. alacrina (Guayas)

Apistogramma cf. alacrina (Guayas)

Apistogramma cf. alacrina (Guayas)
A. cf. アラクリナ(グアヤスフォーム)


Apistogramma hongsloi

Apistogramma hongsloi

Apistogramma hongsloi
やっぱりホングスロイかな・・・(^-^;


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2017年3月18日土曜日

めっきり春めいて

Apistogramma sp. pacman
A. sp. パックマン

一仕事終えて、現在は悠々自適な単身セレブ生活を送っています(^-^;

Apistogramma sp. pacman
一腹目までが長かったけど、その後は順調(๑•̀ㅂ•́)و✧

取りあえず三腹目を採っておきます。

Apistogramma sp. pacman
一腹目は5匹(♂2♀3)を30キューブ水槽にて育成中で、現在は4cm弱くらい。

最近またワイルド物が入荷していますね♪

お値段が私が購入した時の1/?だなんて・・・。

ま、いっかぁ(笑)

Apistogramma sp. pacman
これからこのパックマンを購入される方も、既に仔取り出来ている方も居るかと思いますが、この種の雌雄判別方法を少しアドバイス(^-^;

小さなサイズだと♂♀両方とも地色が黄色だし、各ひれの形状が同じなので通常の方法だと雌雄の判断が難しいです。

体長が4cmを過ぎた頃から背びれと尻びれの形状や模様で判断出来るようになりますが・・・、

しかしこの種に限っては、3cmくらいの大きさでも簡単に雌雄判別が出来ます!

注目する所は顎ひげ。

↑ 上の写真は♂ですが、鰓蓋から顎に向かって曲線的に黒い髭があります。

興奮している時はこの髭が消えてしまいます。

Apistogramma sp. pacman
↑ 一方こちらは♀。

常に顎下に太い直線的な黒い髭が出ています。

この髭があれば♀確定です。

『小さいサイズで購入しちゃったけど♂と♀は合ってるのかな?』とか

『稚魚が育ってきたけど早く選別したいな』っていう時は水槽の下の方から覗き込んで確認してみてください(笑)

Apistogramma sp. pacman
そんな事をしていたら♀がそそくさと土管の中に・・・(;・∀・)

Apistogramma sp. pacman
\(◎o◎)/!

不規則に産み付けられた卵がちょうど10個。

おまけにしっかりと受精しているようだ・・・(^-^;

Apistogramma sp. pacman
犯人はお前か!

Apistogramma sp. pacman
それともお前か!?

ん~~~、両方とも♀に追い掛けられているので犯人は分かりません(>_<)

これをどうするか・・・。

孵化するまでちょっと様子を見たいと思います(笑)





最近になってようやく昼間はポカポカした陽気になってきましたね。

こんな季節を待ち望んでいたのか、水槽の中にも春がやってきているようです(^-^;

Apistogramma sp. manacacias
A. sp. マナカシアス


Apistogramma viejita
2016年アピブリコン第一席のヴィエジタ。

ん?んん?

私の記憶が確かなら・・・トロフィー(プレート)をまだ貰ってないゾ・・・


Pelvicachromis sacrimontis
ペルヴィカクロミス サクリモンティス

前回の記事の後、すぐにリファリリィが産卵し、それと同時にスボケラータスとこのサクリモンティスも産卵してしまいました。

リファリリィとスボケラータスは環境的に余裕が無かったので卵をピンセットで擦って餌にしたのですが、サクリモンティスはそのまま残しました。

無事に二腹目に突入です。


Hemichromis lifalili (sp. moanda)
ヘミクロミス リファリリィ F1

スボケラータス一腹目の水槽を空けて、ペアになったリファリリィを移動しました。

やっぱり真っ赤な体色がまた見たくて・・・(^-^;

まだまだ赤くなっていきます。

Hemichromis lifalili (sp. moanda)
何て思っていたら・・・、

何と、前回の産卵から10日目でまた産みました!

現在は孵化しちゃってます・・・。

そう言えば・・・、去年の今頃も『一足早い桜吹雪』なんて記事を書いてました(笑)


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2017年3月14日火曜日

コロンビア便の採集場所

Apistogramma sp. sanjose
A. sp. サンノゼ

Apistogramma sp. sanjose
体色のブルーが目立たないので低pHの水槽に移したのですが・・・、やっぱり変化がありません(>_<)

その代わりに背びれ・尻びれ・尾びれにワインレッドのような赤色が出てきました。

これはこれで珍しい表現なので興味をそそられます、・・・がやっぱりブルーが欲しい。

Apistogramma sp. sanjose
ラテラルバンドも消えてるので、何かアピストらしくない・・・。

やはり何故かラミレジィのイメージが・・・(^-^;

Apistogramma sp. sanjose
さてこのアピストの採集場所は未だに分かっていません。

以前のブログ記事で、グアヤス川上流域のサンホゼ川から来たのでは?と予想しましたが、やはり違うようです(^-^;

実際にこのアピストを採集したコロンビア在住の研究者がFacebook上に居たので採集場所を尋ねましたが教えてもらえませんでした。

聞くところによると、今回彼が案内役となりノルウェーの採集チームと行動を共にしました。

その行程の中である場所でこのアピストを発見したのが事の始まりのようです。

そして彼らは自分たちが必要な分だけを採集したようです。

Colombia map
普通ならばここで採集は終わり、このアピストが日本に来る事は無かったはずなのですが・・・、

彼らが帰った後、実はこの話を聞きつけた現地のコロンビア人漁師がそのポイントで沢山採集してしまったようなのです。

それらがこの漁師によってグアビアーレ県のサンホゼという町に持ち込まれ、日本に送られたのです。

日本にはこのアピストがいくつかのルートに分かれて輸入されました。

これは私の憶測ですが・・・、

恐らく、大量の同アピストを一社の輸出業者だけでは扱い切れず、数社の輸出業者の手に渡ったためにいくつかのルートに分かれて日本に輸入されたのだと想像しています。

採集場所については、密かに採集したコロンビア人漁師は自分だけが知るポイントなので他人に教える訳はなく、困った輸出業者が『from San Jose』『オリノコ川水系のRio ueja』『リオ・グアビアーレ』などと情報を偽ったのではないかと考えます。

Apistogramma sp. manacacias
↑ こちらは、A. sp. マナカシアス

最初に採集した研究者やノルウェー人が私に採集場所を教えなかったのはこのような事があり、乱獲を防止したかったからだと分かりました。

数年前にも同様の事件が起きていて、バルロウィグループのsp. ケレリー(kelleri)が乱獲によって現在はほとんど獲れなくなっているようです。

Apistogramma sp. manacacias
最初に採集した研究者から聞いた情報によると、採集場所はグアビアーレ川でもグアヤス川でもないようです。

ただ、サンホゼの町に持ち込まれて日本に輸出されたのは事実のようです。

彼は研究のためにグアビアーレ県からカクエタ県を中心に現在もアピスト採集を続けているようですが、時系列を確認してみるとこのsp. サンノゼが採集されたのはグアビアーレ県と考えて間違い無いと思う。

グアビアーレ川を除くグアビアーレ県を流れる主だった川といったら、「グアヤベロ川」「イニリダ川」「アパポリス川」「ヴァウペス川」だろうか。

いずれにしてもこのsp. サンノゼが学名記載される日まで生息地が明らかにされる事は無いと思う。

Apistogramma sp. manacacias
今回のような事件が起こっていた事を知り、少しショックでした。

根こそぎ捕獲していなければ良いのですが・・・。

現地の人にとって今までは食料にもならない小魚だと思っていたアピストの価値が、sp. パックマンの輸出以来変わってしまったのかもしれません。

コロンビア内戦の和平合意成立がそれを勢い付かせたのかも。

Apistogramma sp. manacacias
↑ やっと仔取り出来ましたぁ~(^-^;

調布のお店のような完全オリジナル便を除き、きっと今後も『from Rio Guaviare』や『from Rio Manacacias』というインボイスが付いたアピストが日本にやって来ると思う。

日本に住んでいる私が今回のような乱獲を直接阻止する事は出来ませんが、採集場所について深く追求しない事により少しでもそれを防止出来ればと思います。

そして我が家に連れて来たアピスト達が『この家の水槽にやって来て良かったぁ~』と思われるような環境を彼らに提供してあげる事が私が出来るせめてもの愛情だろう。

コロンビアにおける漁の法制度を詳しく知りませんが、ブラジルのように法が整備されていく事を期待しています。


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